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  • 執筆者の写真ゆみ

わたしを生きる



今日感じたこと。読んでいただけたら嬉しいです。

「ダメな私」 「能力のない私」 私は、そんな風に毎日感じていた時期がありました。

それは会社員時代、育休後に復職して、 「子育てしながら活躍できる女性」の期待を感じながらも 周りの人と比較して、成果の出せない自分に、 自分でずっとダメ出しをしていたとき。 復職後、あらたに広報部に配属され、周りには頭も良くて 素晴らしい人たちがたくさんいました。 復職前とは全く違うワインの企画担当。

プロフェッショナルなワイン事業部の人とやり取りをしてリリースを書いたり。

時短勤務もさせていただいて、仕事量も特別に多かったわけではなかったと思います。 でも子どもがいようがいまいが、総合職として、他の社員と同じように成果をだす必要はあり、 その時のわたしには、どんなに工夫して頑張っても なんともならない世界がありました。 なんとか追いつきたくて 子どもたちを寝かしつけてから仕事をしても 早起きして仕事をしても 行き帰りの電車で仕事に関わる勉強をしても 期待に応えられるような結果をちゃんと出せない。 私の頭の回転ではついていけないこともある... 部署での面談の後は、1人になりたくて あえて東海道線のグリーン車に乗り、泣きながら帰ってきたり。 子どもが寝てから家で主人に話しては、泣いていたこともあります。 ひどく自分に自信がなくなって、自己肯定感が下がりきっていました。 その後仕事内容も変わり、どうにかうまく回るようになったのですが... 今思うと、大好きな会社で、優秀な人たちに囲まれて 色んな経験をさせてもらえた会社。 入社することができて、働かせてもらえてよかったと 心から思っています。 ただ、私の本当の居場所は「今にある」と感じています。 そのままの自分でいられて 自分を思いきり表現して 自分を生きることができている。 そして、それに対して人が笑顔で喜んでくれる。 「私っていいじゃん」 って自分にOKを出してあげられている。 「私ってやるじゃん」 ってほめてあげられている。 それは 生きるうえでとても大切なことだなぁと思います。 社会で生きていくなかでは色々なことがあって、 周りにも色んな人がいて、 「私なんて」 と思う気持ちが出てくることもあります。 でも きっと 人はみんな素晴らしくて それをどこでどう活かせるか どう社会の役に立てるか 本当の居場所はそれぞれにあるのだと思います。 今が苦しくても 今の自分がダメに思えていても 人としてダメな人は いない。 自分の居場所はきっとあるはず。 そしてそこで、自分を生きられるはず。 私もようやくみつけた自分の居場所で もっともっと自分を生きたいなと思っています。 そして自分自身を認めてあげながら もっと社会に役に立っていきたいと思っています。 ✴︎今日は企業で働くママの、タッチケアの個別フォローとして 相談に乗る日でした。 そんな中で、昔を思い出して、あらためて感じたことでした。 #自分を生きる


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